
大人気小説のコミカライズ版、liar1巻のネタバレと感想を紹介しています♪
「この男の前で、私が素直になるとき…それはベッドの中だけ――――」第一印象サイアク。無愛想、彼女モチ。まったく恋愛範囲外――だと思ってたのに。新社会人OLの成田美紗緒は、目ツキがわるく背のすこぶる高い会社の上司、市川のことが大嫌い。…なのに…!?ふとしたことがキッカケで、ふたりは”大人の関係”に堕ちてしまう。望んでいた理想の恋とはまったく違う、ふたりとも絶対幸せにならない上辺だけの恋愛。ダメだって、わかってるはずなのに、でもどうしてもやめられなくて!
引用:まんが王国
飛ばし読みしてみる?
liar1巻のあらすじ!
主人公の成田実沙緒は23歳の営業事務をするOL。同じ部署の上条さんが好きだが、なかなか相手にしてくれない。それを面白がってみてるのが同じ部署の市川一哉。
無愛想で上条さんへのアピールを茶化してくるので苦手に思っていた。
ある日、市川さんが宝くじを当て、みんなにご飯を御馳走してくれた。
お礼のメールを入れると、いつものおどけた雰囲気とは違い、丁寧は返信にドキっとする実沙緒。更に、お前のこと好きかもと言ってきて?!
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liar1巻のネタバレ!
「お前もいい加減男見つけろよ」
そういっている男は市川一哉(いちかわかずや)。
言われた主人公は成田実沙緒(なりたみさお)23歳。
二人の関係はややこしい。
実沙緒がイチと出会ったのは春。実沙緒が新人研修を受けた時に担当してくれたのがイチだった。
無愛想で、感じが悪いのが第一印象で、実沙緒はイチのいる営業六課の事務に配属された。
イチには相変わらずの苦手を感じており、実沙緒は上条さんというメガネのイケメンに猛アピールをしていた。
上条さんからはつれない態度ばかり取られていたが、全然めげない実沙緒にイチは面白いヤツと感じていた。
ある日、イチは宝くじで100万円を当て、お世話になっている人に還元しようと会社の仲間をご飯に誘う。実沙緒にも上条を誘うから来るか?と言われたので行ったが結局上条さんは仕事で来れなかった。
そこには、田所さんという営業の女性も来ており、上品で美人なキャリアウーマンに魅了される。
上条さんがいなかったので、一次会で早々撤退した実沙緒だったが、きちんとイチにお礼を言っていなかったので、帰宅後イチにメールを送った。
すると、イチから
「俺、けっこーお前のこと スキ」
という返信が。突然でドキッとする実沙緒。冗談?酔っ払ってるから?と動揺する実沙緒だが、翌日イチは出張で出勤していなくホッとする。
そんな時イチから
「俺がいなくて寂しいんだろ?」
とメールが入って来たので、
「アホか」とパソコンで打った文章を送信すると、すかさずイチから電話が来てお前最高!!と笑うイチに実沙緒もツボって二人で大笑いする。
その時イチにキュンとする自分がいる事に気付き、徐々にイチに惹かれていく。
しかし、意地悪なイチはそんな実沙緒の気持ちを知りながら、社内の合コンに参加したり、お前の事好きなヤツいるからメールしてあげてと、もてあそぶような態度をとっていた。
ついには、「これ俺の彼女」と、この前のご飯の席で一緒だった田所さんの写メを実沙緒に見せつけた。
自分に興味のある態度をとっておきながら、未だに彼女がいることが信じられない実沙緒は、彼女の事が本当に好きなのかメールで聞くと、大好きだけど?と返信が。
いてもたってもいられなくなり、実沙緒は
「市川さんが好き」
と告白するが、イチは
「そうなんだ。タイミング合わなかったな」
とそっけない態度。
自分が思ってた以上にイチの事が好きだった実沙緒は大泣きし、翌日腫れぼったいまぶたで出社する。
そんな時実沙緒は上条と泊まりがけで出張の命令が。
イチと顔を合わさずホッとする実沙緒に、イチは「(上条と一緒で)良かったな」と、実沙緒の気持ちを知りながらそんな事を言うイチに腹を立てる。
あんなに好きだった上条さんだったのに、心踊らない自分の気持ちにも気づく。
出張に向かう間、上条さんから退職するという話を聞き、後に同期に理由を聞くと上条さんは人事の文里さんという女性と大恋愛をしていたらしいが、文里さんは既婚者で不倫だったのが原因だったという。
その後、実沙緒とイチは営業のペアとなってしまい、拷問・・・と思う実沙緒。
だが上条さんがいなくなった分、業務は忙しくなり、少しずつ気持ちが落ち着いてきた矢先にイチは実沙緒に
「まだお前って俺のこと好きなの?」
と聞いてくる。
「好きですけど?」
時間という薬が効き自然と気持ちが落ちいてきた証拠。堂々と言えた自分に気持ちに余裕が出てきたと感じていた。
帰宅すると、イチから電話が。
「今から会いに行くから住所メールしといて」
大慌てでシャワーをし、メイクを直し、準備万端な自分を、何が余裕なんだろ☆とドキドキが止まらない。
イチは、
「何めかしこんでんの?そんなまでして俺のこと好きだったんだ」
と自分から連絡しておいて相変わらずのドS発言。
「市川さんだって田所さんいるのに、こんな所まで・・」
「だってお前が来て欲しそうだったから。帰ってもいいけど」
「帰らないでください」
実沙緒は車に乗ったが、悪魔で受け身のイチ。
「で、どうする?このままここでずっと黙ってるの?」
「・・・市川さんが好き」
そういうとイチは実沙緒にキスをした。
今日は朝から用事があるから帰るけど、また明日の夜会いに来るというイチ。
実沙緒はきっと私を選んでくれるんだ、と思っていた。
まさか、これが辛い日々の幕開けだったとはーーーーー。
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liar1巻の感想
これでもかってくらいドSなイチの反応に翻弄されながら、恋に溺れていく様が切なく描かれています。気付けばどっぷりイチにはまっている実沙緒。彼のペースに振り回されながら一喜一憂する部分は恋以外の何物でもありません。後半はイチが主人公で物語が展開されていて、過去の出来事から今の状況になっている事が分かり、ただの嫌なヤツではない事が分かります。
甘く切ない純愛でなく、もうそんなに苦しいならやめちゃえば?!と言いたくなるような、切ない大人のラブストーリーです!今後の展開が気になります!興味のある人は是非♪
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