
土屋太鳳さんと芳根京子さんがダブル主演で映画化された「累」の1巻ネタバレ感想を紹介しています♪
飛ばし読みしてみる?
累1巻のあらすじ!
「醜い顔は捨てなさい・・・」
伝説の女優と言われ美しいままこの世を去った淵透世(ふちすけよ)。主人公はその娘である淵累(ふちかさね)。
累は母の容姿とは全く似ておらず醜い顔をしていた。
醜いがゆえに毎日イジメを受ける累はこの世を絶望していた。
そんな中、生前母が遺品として残してくれた1本の口紅の存在を思い出す。
その口紅の力を借りながら累は今までの人生では味わえなかった経験を累ね歩いていくーーーー!
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※以下ネタバレ注意!!
累1巻のネタバレ!
主人公の名は淵累(ふちかさね)。淵透世(ふちすけよ)という伝説の女優を母に持つ少女。
美しい母とは真逆の、見るに見れない程の醜い顔をしており、小学校の頃から女子達にイジメを受けていた。
醜い顔をしているがゆえのイジメ・・・。毎日毎日罵られ、人間扱いされない状況が苦痛で仕方がなかった。
母は累を残し亡くなってしまった。
生前、累が将来女優になりたいと話した時、母が累にある言葉を残した。
「かさねちゃんがひとりぼっちで本当に辛くなった時、ママの鏡の引き出しの中にある口紅を・・・」
その先の言葉は思い出せないでいた・・・・。
ある日、イジメの主犯格となっている美少女、西沢イチカが学芸会のシンデレラ役に累を推薦した。
女優の娘なんだからできるでしょというイチカ。
クラスの半数以上が賛成し、累はさらしものになるのは分かっていたがプライドがあり、引き受ける事に。
しかしみんなとの練習には参加させてもらえず、ひたすら自主練習が続いた。
シンデレラの役を演りきったところで自分の容姿は変わらないが、少しでも自分にとって自信に繋がるものが欲しかった。
あの女優の娘だと認めてもらえるかもしれないと、淡い期待を持ちながら必死だった。
発表会の前日の夜、母から口紅を塗りなさいと渡してくれた夢を見た。
朝、目を覚ますと手元には本当に口紅が。
当日、口紅を塗り舞台に挑む累。緊張しながらも堂々とした演技を見せる累にイチカは面白くなく、次のシーンからシンデレラ役を自分に明け渡せと言ってきた。
クラスメイトも賛成し、累は体調が悪く役を変わった事とされた。
どんなに努力してもどんなに練習して演技が上達しても、この顔じゃ仕方のない事なのか・・・。
絶望感でいっぱいで悔しくて仕方がなかった。
保健室まで送って行く最中にイチカの顔が欲しくてたまらなくなった累は、口紅を塗った口でイチカにキスをした!
「口紅を塗って あなたの欲しいものに、口づけを」
母の言った言葉を思い出したのだ。
すると、たちまち累とイチカの顔が交換したのだった・・・!!
累がイチカの顔を奪ったのだ。
二人共衝撃を受け、イチカが叫ぼうとするが累はナイフを隠し持っていてイチカを脅した。
結局累はイチカの風貌をして再び舞台へと立った。
そして、その瞬間醜い累は姿を消し、美しいものを賞賛する眼差しを全身で感じながら演技をやりきった。学芸会は大喝采のなか幕を閉じた。
学芸会の後、イチカを屋上へと連れて行く累。
イチカの世界でみる現実は自分のものとは全く違ったと話す。
イチカもあなたの顔になり今まで悪かったと謝ったが、累が隠し持っていたナイフを取るなりイチカは豹変し、二人は言い合いになった挙げ句足を滑らせ転落してしまう。
恐ろしくなりその場を必死で逃げた累は家に帰りナイフで自殺しようとしたが、母の幻がそれを止めた。
「醜い顔をみて父はあなたを捨てた。醜い顔は捨てて顔も愛も奪い取ってしまいなさい」
累にとってそれはどんなに悪路だろうと母の足痕を信じて累ね歩いていくしかない・・・。
そう決めた瞬間だったーーーーー・・・・・。
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累1巻の感想!
この作品は美醜とは何かをテーマに嫉妬、執着、絶望、色んな負の感情がひしめき合っていて、人間臭く泥臭く、そんな部分がとてもリアルで奥が深いです!!
女優としての才能がある累がどのように顔を変えていきながら上へと登り詰めていくのか見どころです!
自分の持っている顔にコンプレックスを持ってそれを反動としていく力は累にしか出せないと思います。良い、悪いじゃない。なりたかった女優になるために自分のやりたいように突き進んでいくという信念も筋が通っていて爽快に感じる部分です。
興味のある人は是非♪
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