
神様のバレー1巻のあらすじ!
気合だの根性だの
精神論で勝てるわけないだろうが
ぶわぁ〜か
実業団バレーボールチームの敏腕アナリストだった阿月総一(あづきそういち)。
彼は全日本チームの監督の座を条件に、弱小中学校のバレーボール部の全国制覇を提示された。
今まで一度も勝った事がないチームをどう分析し、どんな戦略、戦術で勝利に導いていくのかーー??!!
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※以下ネタバレ注意!!
神様のバレー1巻のネタバレ!
主人公はバレーボールの敏腕アナリスト、阿月総一。
数ヶ月前、実業団のバレーボール大会で見事連覇を果たし、アナリストから監督の座を狙っていた。
しかし会長から、全日本男子の監督の座を提示され、そのかわり中学校の弱小バレーボール部の全国制覇を条件にだした。
部下の木下はていのいいリストラと揶揄するが、阿月はそれを快諾。
「市立幸大学園中学校」へと足を運んだのだった。
校長とともに体育館へ行くと、元全日本女子候補の鷲野孝子(わしのたかこ)がコーチを努めていた。
阿月は
「神である俺様がてめぇらミジンコ共に全国制覇させてやる。感謝して崇めたまえ」
と、なんとも個性的な自己紹介をし、生徒や孝子らはポカンとする。
実際の練習風景を見ると、コートに入っている6人の生徒以外はみんな球拾いと掛け声で、明らかに効率が悪い。
それじゃあ勝てないだろ、とボソッと言うと
「気合と根性があればきっと勝てるはずです!」
と、言い切る孝子。
「ぶわぁ〜か
気合だの根性だの
精神論で勝てるわけないだろうが」
と阿月は孝子に頭突きを食らわす。
確かに練習を見ていると、レギュラーの座を取れなかったものがそのことを甘んじ、更に立場の低いもと傷を舐め合い、競争に勝った者も他校との試合で負けるので、同様に負け犬へと落ちていく。
負け犬の方程式が成立しているのを阿月は見抜いていたのだ。
部活終了後、レギュラーではない高橋が一人で練習している所に阿月が駆け寄り、
「お前も3年だから次の試合で最後だよな?そんなんで生きてて面白ぇか?」
と聞く。
このままじゃ高校へいってもレギュラーになれずに染みったれた負け犬路線だと明言し、
これから毎日練習後に10分だけ秘密の特訓しようと提案する。
補欠の選手達に課せられたのは一つの動作を徹底的に繰り返して叩き込む練習で、いっけん試合とは全く関係がないかのように見えた。
けれども部員達は普段の練習より輝いてみえた。
阿月は3年生が最後に臨む地区大会で補欠の選手だけを集めてあるテロを起こそうと目論んでいた。
試合前日にフォーメーションを配られ、試合をジャックすると宣言した阿月。
本当にそんな無茶な事が出来るのかと不安な選手達。
試合当日、当然のようにレギュラーメンバーは1セットを落とす。
孝子はドンマイと励ましながら2セット目を迎えるが、阿月がラインナップシートをこっそり補欠メンバーに入れ替えていた。
孝子はあり得ない!と反抗したが、まぁ、見てろって。と、半ば無理やり言い聞かせ、総入れ替えの補欠メンバーで2セット目を迎えることとなった。
孝子は信じられない気もちでいっぱいだったが、あっという間に高橋のサーブで3点を獲った!
阿月の指示通りにコソ練でひたすらに同じ動作を忠実にこなしながら、面白い程に得点が増えていく。
相手の動きが手に取るように分かり、次の次の動作まで確実に捕らえていく。
結局阿月の戦略が公を奏し、万年初戦敗退だった幸大学園が初の勝利を収めた。
しかし、2戦目の二子石中にはあっけなく惨敗。
この敗退で彼らの負け犬魂が、野犬へと変わった瞬間だった!!
そして灯火が全国制覇への大きな炎と変化し、果ては阿月の野望に近づくのかー???!
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神様のバレー1巻の感想!
スポーツ漫画というと、プレイヤーが主人公になるのが普通ですが、まさかの監督でもなくアナリストが主人公という、一風変わった作品となっています!
けれど、バレーボールが頭脳を必要とするスポーツと言われているだけあって、先の先まで相手の行動をよみ、戦略を練っていくのはアナリストの醍醐味かもしれません。
普段はゲームをしていたり、横柄な態度を取る阿月ですが、選手達の心をあっという間に掴む所はさすがです。説得力のある発言が信頼に通じているのでしょう。
あっという間に読み進められます!興味のある人は是非!!
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