
本作品は、作者の橘ちなつ先生が実際に体験された事を描かれたノンフィクション作品で、壮絶な闘病生活が赤裸々に描かれた内容です。
発売当初から女性に大反響で、ついに待望の分冊版6巻が配信されました♪
まんが王国での独占先行配信中です!!!
精神科閉鎖病棟への収容を余儀なくされた千夏は、一体どうなってしまうのでしょうか??!!
飛ばし読みしてみる?
妊娠したら死にたくなった〜産褥期精神病〜分冊版6巻のあらすじ!
31年間、自分は普通の人間だと思っていた。
世間知らずとか頑固とか、短所もあるけれどそれでも常識の範囲内で社会に適合していると思っていた。
まさか、こういう場所と自分は一生縁のないものだと当たり前のように信じていたーーー・・・。
妊娠後期に入りお腹の赤ちゃんが育つにつれ、日に日に精神状態も悪化していた千夏。
勝手に動く口、勝手に動く身体、全て自分の意思ではなかった。
何より原因不明の恐怖感が千夏を襲った。
そして、ある日とうとう自殺未遂を図ってしまう。
涼太の手で一命をとりとめ医師に相談した結果、34週に入り赤ちゃんの肺は完成し、出産が可能という結論に達した。
そして、ついに帝王切開にて待望の男児を出産した千夏。
大きな喜びと、この子の為に母親として頑張っていこう!
そう決意したのも束の間、出産したら収まると思っていた症状が、まさか悪化する事になろうとは。。。
千夏の闘病生活が更に追い打ちをかけるように壮絶なものへと加速していくーーー・・・!!
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※以下ネタバレ注意!!
妊娠したら死にたくなった〜産褥期精神病〜分冊版6巻のネタバレ!
2014年7月末、千夏はS総合病院の精神科閉鎖病棟内にいた。
「死にたい!殺してぇぇ!!殺して!殺して!」
面会に来た夫の涼太に助けを求める錯乱状態の千夏。
涼太は
「千夏、そういう事を口にしちゃダメだ!大丈夫、必ず治るから!!」
と必死に訴えるが、泣きじゃくる千夏の目は焦点が定まっていない・・・。
入院して1週間・・・千夏の状態は拍車をかけるように悪化していった。
抑えの効かない興奮感、精神を焼き切られる程の焦燥感、両脚は自分の意思と反し1分1秒と休む事なく動き続けていた。
「あ〜うるさいねぇ。ちょっと旦那さん、どうにかして黙らせてよ」
同室の人に文句を言われ、謝る涼太。
この頃の記憶は断片的にしか覚えていなく、後に涼太から聞かされる内容がほとんどだった。
それだけ千夏の精神は錯乱していたのだ。
看護師が慣れた手付きで暴れる千夏の対応をし、面会時間が過ぎて帰宅を促された涼太は
「明日もくる」
といい部屋を出ていった。
「涼ちゃん!!なんでよ、私も帰るよ!連れて行って!!」
と、子どものように叫びながら扉を叩いた。
「なんで私、こんなところにいなくちゃいけないの?!」
そう叫ぶ千夏に看護師は心無い一言を呟く・・・。
そして、止まらない脚の検査をしてもらおうと医師に頼むが
「脚の運動になると思えばいいんじゃないですか?」
と心無い返答。
医師は病気の元は千夏の幼さや旦那への依存からきているものだと見立てていた。
脚の動きが止まらない千夏は夜も院内を徘徊し続ける・・・。
そんな姿の千夏に看護師は誰も声を掛けようとする事はなく、まるで見えていないかのように淡々と仕事をしていた。
千夏はただただ、脚の動きが止まるようにと祈り続けたーーー・・・。
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妊娠したら死にたくなった〜産褥期精神病〜分冊版6巻の感想!
待望の赤ちゃんを無事に出産出来たのにはホッとしましたが、出産して収まると思っていた症状が悪化し、それは千夏にとっては地獄でしかありませんでした。
精神科閉鎖病棟へ収容された千夏ですが、看護師や医師からも心無い対応をされ傷ついた事で、更に病状が深刻化していったのかもしれません。
あまりに壮絶過ぎて、この過酷な状況からどう乗り越えて現在この作品を描いていらっしゃるのかと、これからの展開が益々気になりますね!
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