
東京の学校でハブられ3人目の継父とはうまくいかず、札幌の実父のもとへ引っ越した糸真。そこで出会ったのは、和央と弦。2人に近づくとハブられるらしいけど、恋に落ちてしまったら仕方ありませんね。
引用:まんが王国
プリンシパル1巻のあらすじ!
主人公の住友糸真は高校生。恋多き母の3番目の義父と上手くいかず、学校でもハブられ、実父のいる札幌に引っ越し、東京から札幌の高校へ転校となった。
そこで弦と和央という人気者2人と出会う。(弦は長髪で背が高く、和央は黒髪の無造作ヘア)
その二人と抜け駆けして仲良くするとハブになるという協定が女子の中であるらしいのだが、ひょんな事から二人と急接近し、恋に落ちてしまう!
また二の舞を踏んでしまうのか?糸真の恋の行方は?!
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プリンシパル1巻のネタバレ!
主人公の住友糸真(すみともしま)は、母の3番目の義父と上手くいかず、学校でも友達からハブられ、札幌に住む実父に引き取られ、東京から札幌の高校へ転校した。
教壇に立って自己紹介し、席に着こうとすると隣で睨んでくる男子が。
「そこはお前の席じゃないから」
というのは館林弦(たてばやしげん) 。
先生が後から机持ってくるからとフォローするが、いつまでも
「ここは和央(わお)の席だから!」
と糸真に言い、座らせてくれない。
ぷっちんとキレた糸真は、
「文句があればあんたが用意すればいいだろ!」
と弦に向かって叫ぶとクラスのみんなが笑った。
帰宅すると父が大型犬と出迎えてくれる。
たまに一匹で父の家に遊びに来るという大型犬の「スミレ」。
スミレとじゃれていると、飼い主がやってくる。
スミレの飼い主が桜井和央(さくらいわお)だった。
すると、和央を追いかけて弦もやってきた。
ひょんな事から転校初日に2人に接近した糸真だったが、翌日晴歌(はるか)から二人(弦と和央)は人気者だから、「抜け駆け禁止」的な女子の中での協定がある事を知る。
以前、近付こうとした女子が女子全員に無視されて学校を来れなくなった事を知り、二の舞はごめんだと思う糸真。
和央が登校してくるが、敢えて「はじめまして」と強調する糸真に和央は不快に感じる。
少しギクシャクした関係で帰宅すると、糸真の玄関にスミレが待っていた。
仕方なく父が買っていたドックフードをあげ、スミレを返しに行くと、ちょうど弦と二人で帰ってきた。
和央は始めはそっけない態度をとっていたが、糸真を家に入れた。
いつもどおりに話す二人。
糸真は二人といるとついつい仲良くなってしまうと感じていると、外から同じクラスの女子が糸真を見ている事に気付く。
見られた!!!
わたし、ハブ決定・・・・
思わず無言で家を飛び出すと、二人はどうしたのかと追いかけてきた。
「あんた達みたいな人は辛いことなんてないんでしょう・・」
「だって、二人と近づくとハブにされるって・・・」
と泣きながらいう糸真だったが、黙って聞く二人を見てなんだか馬鹿らしいという気持ちになった。
「今日、知らんぷりしてごめんね」
と和央に謝った。
和央は、糸真は好きな人いないの?と聞くと前は女子校でそういうのがなかったという。
だが、登校する後ろ姿の二人をみて・・・・あれ?
(恋に)落ちる・・・・・!!!!!
と感じた。
その間、糸真の父は母に電話をかけ、糸真の現況を伝えていた。
心配なのは、前の所で何もしないで逃げてきたという負い目を持っていなければ・・・という事だった。
翌日クラスの女子が晴歌に、昨日和央の家に糸真が行ってたという情報を伝えた。
晴歌はニコニコしながらも、何かを起こしそうな気配を漂わせる・・・。
糸真はこのままハブになり二の舞になってしまうのかーー?
そして糸真の恋の行方は?!
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プリンシパル1巻の感想!
いくえみ凌先生の作品。独特の空気感や、セリフはなくて表情だけで表現する技法は前から作品を読ませて頂いている筆者にとって、読んでいて懐かしく感じました。
若者だけでなく大人も楽しめる漫画になっていると思います。
作品の名前である「プリンシパル」とは、バレエ用語で「主役」を意味するそうですが、今後の進み方としてはあまり主役が出てこないようです。けれども、しっかり物語は進んでいて、読み進めてもなんの違和感もなく作り上げる所がさすがいくえみ先生ですね♪(だからといって糸真ちゃんもちゃんと出てくると思います!)
浮き沈みは少なく、大波乱的な事はないかもしれないけど、読者にはじわじわと色んな感情を与えてくれる作品だと思います!
興味のある人は是非♪
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