クライマックスに近づき更に勢いが増してきた丘上あい先生の「ギルティ」20巻のネタバレ感想を紹介しています♪
ギルティ20巻のあらすじ！
ついに瑠衣の素性を知った爽と若菜。
青ざめる爽は、真実を受け入れきれないでいた。
これが本当だったとしたら自分が今までいた場所はきっとまだ地獄ですらないと・・・。
過去に爽と瑠衣との間に「ある出来事」があり、全ての復讐劇はそこから始まっていたのだった。
秋山と再会を果たした瑠衣は全てを秋山に話す。それも策略の一つだった。
これ以上ないと思っていた人生のどん底に、瑠衣の手により爽は更に地獄へと突き落とされてしまうのかーーーー？？！！！
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※以下ネタバレ注意!！
ギルティ20巻のネタバレ！
「秋山瑠衣」と書かれた卒アルに写っている写真を見て全てを悟った爽は愕然とした。
全身の血の気が引くのを感じた爽は足がすくみ若菜にもたれかかる。
若菜「大丈夫？」
爽「秋山・・・秋山と話さなきゃ・・・」
これが真実だとしたら自分が今までいた場所は地獄ですらない・・・。
やっぱりターゲットは爽だったと確信した瞬間だった。
一方、秋山の店に来ていた瑠衣は亡くなった父親の写真の前で手を合わせていた。
そして、久しぶりに再会した兄に「元気だった？」と笑いかけるのだった。
秋山と瑠衣が疎遠になったのは秋山がイタリアに修行へ行ったのがきっかけだった。
そして秋山が日本に帰国した時にはすでに瑠衣は家から姿を消していたのだ。
心配そうに瑠衣を見つめる秋山に瑠衣は、爽と一真との今までのいきさつを話した。
それは爽への復讐劇の始まりに過ぎなかった。
その後、妻の美和子が店に帰ってきて瑠衣の存在に気づいた瞬間、青ざめた表情で気づかれないように店から出ていった。
過去に瑠衣と会った時の記憶が蘇り、青ざめる美和子。
瑠衣と美和子との間にも何かがあった様子。
急いで息子が待つ保育園に向かい、息子を抱きしめるのだった。
自宅に戻った若菜と爽は再び話し合った。
今の瑠衣は自分が記憶している時と顔が変わっているし、虐待の跡のような切り傷が複数あったのを思い出す。
少し冷静に戻った爽は、妻子ある身の秋山に二人で会うのはやめようと固く心に決めた事を思い出し、やっぱり秋山に話すのはやめようと若菜に言った。
しかし、爽が瑠衣にされた事実は身内である秋山も知っておいた方がいいと若菜は言った。
秋山に電話をする爽だが、秋山は着信を無視した。
そして、どうしても聞きたい事があるから時間を作ってくれないかとメッセージを送ると、今立て込んでいて難しいと、そっけない返事。
爽はたまらず「秋山瑠衣って誰？」
とメッセージを送った。
すると、しばらくしてからようやく返事が返ってきた。
「旦那との事、瑠衣から聞いた。ごめん・・・。だけど、もう瑠衣の事はそっとしておいてあげてほしい。瑠衣は俺の大事な妹なんだ」
すでに秋山は瑠衣の策略にハマっていたのだった。
その文章を読んで愕然とする爽・・・。
その頃、瑠衣は寺嶋と会って今まで爽にしてきた復讐を話していた。
会社での立場を失った爽に、駒として使った結はもう用済みでしかなかった。
そして、爽が卒アルにたどり着くように仕向けたのも瑠衣の計画内だった。
寺嶋は、爽が秋山にバラすとは思わないのかと聞くが
「お兄ちゃんはあの女のことなんか信じないから」
とひょうひょうとした表情で言った。
そして、寺嶋はどうしてまだ復讐を続けるのかと聞くと
「あの女が私の人生を踏み潰しておきながら今ものうのうと生きているからよ」
とおぞましい表情で答えるのだった！！！
瑠衣の復讐は序章に過ぎなかったーーーーー。
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ギルティ20巻の感想！
瑠衣が爽を恨む想いは想像以上と読者のほとんどがそう感じたんじゃないかと、更に勢いが増してきたギルティ20巻！！
爽にとっては一度会ったっきりの秋山の妹という印象しかなかったですが、明らかに動揺していた爽には過去のいきさつが全て繋がり、そうされても仕方のないような思い当たる節があったのだと思います。爽と瑠衣に何が起こっていたのか・・・。爽の母親とも関係しているようで、まだまだ謎が深まるばかりです！！
今月は15日に次巻が更新という事で、嬉しい限りですね♪興味のある人は是非ー！！
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