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AYANE
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古典「とりかへばや物語」を大胆に現代風にアレンジしたさいとうちほ先生の「とりかえ・ばや」のネタバレと感想を紹介していきます♪

男らしい姫君と女らしい若君 それなら いっそ とりかえてしまいませう―――ベテランのさいとうちほが、新たな衝撃作をスタート! ”男女逆転ドラマ”の原型である古典「とりかへばや物語」を大胆にアレンジ。男として生きる女君・沙羅双樹と、女として生きる男君・睡蓮の禁断の運命は―――!?

引用:まんが王国

とりかえ・ばや1巻のあらすじ!

時は平安。ある超上流貴族の間に同時に男女の子どもが生まれた。

 

名前は沙羅双樹、睡蓮と名付けられ、母親は違うが二人そっくりの顔だちだった。

 

成長するにつれ、益々二人は双子のように似ていたが、姫君は男勝り、若君は女性らしい性分で、

それならいっそとりかえてしまいましょうとお互いの人生を取り替えてしまうのだった!!

 

それぞれ性別を隠してのいばらの道、
どんな運命・試練が待っているのかーーー??!!

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とりかえ・ばや1巻のネタバレ!

ある超上流貴族の間に同時に二人の子どもが生まれた。

西の対でいくらか急いで生まれてきた姫君は、沙羅双樹の花にちなんで
「沙羅双樹(さらそうじゅ)の姫君」と呼ばれ、東の対で少しのんびり生まれてきた若君は「睡蓮(すいれん)の若君」と呼ばれていた。

 

二人の赤子は違う母親から生まれてきたのに双子のようにそっくりだった。

 

沙羅双樹と睡蓮は成長するにつれ益々そっくりに育ち、姫君は男らしい遊びを好み、

若君は女らしい遊びを好んでいたので、いつも周りからは沙羅双樹の君が睡蓮に、
睡蓮が沙羅双樹の君にと勘違いされていた。

 

その傾向は益々強くなる一方で、沙羅双樹の君に関しては、楽器が得意、漢詩も作り、
人懐っこく何にでも興味を持つので立派な跡取りが出来たと周りからは評判だった。

 

睡蓮は真逆の反応で、部屋の中で遊ぶのを好み、父上をも警戒するほどの人見知りで、父上は頭を悩ませていた。

 

これは何かの呪いなのか、報いなのか・・・。

 

ある日、父上は二人に鞍馬詣で(くらまもうで)をし、悪い縁を祓おうとする。

 

しかし、道中一行は天狗に襲われ輿ごと天狗にさらわれた。

 

男童を身分のある坊さんに売るあてがあると天狗同士で話している声が聞こえ、身の危険を感じた
二人は身の軽い沙羅姫が着物を取り替え睡蓮の格好をし、一緒に逃げだす。

 

なんとか二人で逃げ切り、父上が助けに来てくれた。

 

沙羅姫が

「男のなりのおかげで命拾いをしました」

 

と喜ぶ姿に、父上は運命の轍を勝手に回そうとした天罰なのか、結局鞍馬詣では行わず、
なりゆきに任せるしかないと思うのだった。

 

月日は流れ、益々姫君は男らしく、若君は女らしく成長し、ついには帝までその評判は届くようになった。

 

そして、沙羅姫に殿上人となれる五位の位を与えてくださった。

 

もう引き返せない所まできてしまった沙羅姫に父上はその事を告げる。

 

喜んで引き受ける沙羅姫。

 

睡蓮は、裳着の儀として女として成人させる事とした。

 

栄誉は思うままにあるのに・・・と残念がる父上に、情けない息子でごめんなさいと涙する睡蓮。

 

その夜、睡蓮は好きではない男装束の衣装を見にやってくる。
沙羅姫も同様に。

 

最後に取り替えてみない?と沙羅姫が提案し、睡蓮が元服の衣装、沙羅姫が裳着の衣装を身にまとい

 

「明日からはあなたを見るたびに本来の自分を思い出すでしょう。」

 

と抱き合うのだった。

 

当日長かった髪を切り、「加冠の儀」を行う沙羅姫。睡蓮も「裳着の儀」を行った。

 

宮仕えに行く沙羅姫に父上はこれからは一歩外に出たら睡蓮の名を借りるのだと命じた。

 

父上も今までの愛称だった沙羅姫とは呼ばず
沙羅双樹の君というとのこと。

 

沙羅姫の「涼子(すずこ)」という本名は睡蓮に貸すこととなった。

 

帝は挨拶に伺った沙羅姫をたいそう気に入られ、
主上の側に仕える仕事を任命された。

 

周りからも可愛く賢く愛嬌があり、沙羅姫はみんなの注目の的だった。

 

しかし・・・・。

 

沙羅姫が父上に

「私のように男のなりをした女が見当たらないのですが、どこに行けば会えますか?」

と質問する。

 

父上は驚き、賢いと思っていたがまだまだ子どもの部分もあるなと、

 

「観念せよ、お前のような者はおらぬ」

 

と話す。

 

衝撃的な事実を聞いた沙羅姫は、受け入れられず
その夜睡蓮の部屋へ訪れる。

 

沙羅姫は、今までみんな自分が男だからちやほやしてくれるという事を飲み込んでいなく、

これから男の世界で自分一人が女としてその秘密を守っていかなければならないという
事実の重さを感じ、悩むのだった。

 

その気持ちを誰よりも理解してくれる睡蓮は、
弱音を吐いてごめんと謝る沙羅姫に

 

「いいよ、沙羅姫の辛さは多分私が一番よくわかる」

 

と受け入れるのだった。

 

あまり浮かれず、でもくよくよ悩まず、
自分らしくお仕えしようと決意する沙羅姫。

 

ある駒引きで、沙羅姫は石蕗(つわぶき)の中将と出会う。

 

石蕗の中将は、沙羅姫の顔をじっくり見つめ、友になろうと誘う。

 

また、沙羅双樹にはそっくりの妹がいるから今度遊びに行くと言われ、かまれてはたまらないと
思う沙羅姫はうつけものと思うのだった。

 

早速沙羅姫のもとを訪れる石蕗の中将。目的は睡蓮と聞き、一方的に断ると沙羅姫に泣き崩れる中将。

 

一緒にいた仕えの者から睡蓮の美女ぶりは帝と東宮の耳に届いてる程なので、
石蕗が萌えるのも無理はないとの事。

 

なぜここまで睡蓮の事が話題になったのかと父上に聞くと、先日の駒引きの際、祖父と叔父が帝の前で沙羅姫の話題から睡蓮の話になり、男子の沙羅双樹があれだけの美しさだから女子の睡蓮はそれ以上と豪語しているのを聞いたという。

 

睡蓮が本当の女の子だと誇らしい話だが・・・という父上に、沙羅姫は

「原因が私だったかと思うと恥ずかしいです」

と、ひっそりと暮らしたい睡蓮を巻き込んで申し訳ないと思う。

 

その日の夜、久しぶりに恐ろしい天狗の夢を見た。

 

翌日、帝のところへ陰陽博士より明後日に月が日輪を隠す日食が訪れると予言する。

 

それを聞いた帝は病に倒れてしまう。

 

日食とは帝の象徴である日輪を魔界の鬼である天狗が食らう事とし、恐れられていた。

 

加持祈祷し、日食の災いを打ち砕かねばならないとして、沙羅姫の天狗の夢はお告げであるかの様だった。

 

京の都の全ての寺に雨乞いの加持祈祷をさせ、
日食の光に当たらぬよう御殿の全てにムシロですきまを覆い、御帳台を囲み皆がお参りする事とした。

 

帝はもう自分はそう命は長くないと感じ、
東宮に昔東宮から取り上げた明王の水晶をすまなかったと返した。

 

とうとう日食が始まり日輪が欠け始め、皆が家に逃げる中、沙羅姫は天狗の夢を思い出す。

 

天狗は沙羅姫の本当の男になりたいという願いをきく代わりに天狗が日輪を食う瞬間を目に焼きつけろと言っていた。

 

石蕗の中将が沙羅姫を見つけ、危険だから中に入れ、日食を見たら呪われるぞという忠告に

 

「元々が呪われた身なら、返って日食は呪いを解くかもしれぬ」

と諭す。

俺も行く!と石蕗の中将。

 

それを聞いていた東宮がそれは面白い考えだと、
一緒に太極殿で日食と対峙しに行こうと命じた。

 

向かう道中、なぜそんな事を思いついたか聞く東宮に夢のお告げと答える沙羅姫。

 

詳しく話せと東宮が言うが、それは言えなかった。

 

空が一番近い所へたどり着き、日輪が半分になっていた。

 

東宮は水晶を出し、

「雨よ来い、魔の光を覆い隠し帝を守らせたまえ」

と念じた。

 

竜が水晶を覆い、やがて雨が降り呪いが回避された。

 

東宮様にこんなお力があったのですかと聞く沙羅姫に、帝はこの国になくてはならぬ存在。
これは天命だろうと話す。

 

沙羅姫は、それは東宮様にも同じものを感じ、
必ず天がお守りしますと告げる。

 

東宮はいつかお前の夢に見た話が聞きたいものだと言い去っていった。

 

日食の輪は不吉だというけれど、東宮様の後ろに見えた金の環(わ)は美しかった。
そして、男になれなかったのにどこかほっとしている自分がいた・・・・。

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とりかえ・ばや1巻の感想

男であること、女であることを強いられる事が多い苦悩、現代に比べれば比にならないほど色んなしがらみがあるだろう平安時代。父上、母上は二人の気持ちを無下にするのではなく尊重していて、素晴らしいと思いました。一緒に背負っていくという心意気が感じられます。

古典ではハッピーエンドにならない場合が多いみたいですが、気持ちの良いハッピーエンドで終わって欲しいなぁと思う作品でした!興味のある人は是非♪

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