
いくえみ稜先生の連載中の話題作!「おやすみカラスまた来てね」1巻のネタバレ感想を紹介しています♪
おやすみカラスまた来てね1巻のあらすじ!
主人公は十川善十(そがわぜんじゅう)24歳無職。
数ヶ月前までパブバーで働いていたが、同期のショージが過労で吐血して怖くなり退職。
その後は付き合っていた古賀紅央(こがべにお)の家に住み着きしばらく養生していた。
しかし、紅央も30歳目前。
ヒモ状態になっていた善十を見限り、別れる事を決意。
フラれたショックでやけ酒していた善十はとあるバーに入る。
すると、そこにはある奇跡が待っていたーーー・・・・!
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※以下ネタバレ注意!!
おやすみカラスまた来てね1巻のネタバレ!
バーの扉を開けると白い羽が舞い上がったような感覚に陥った。
そして、そこにはカーネル・サンダース(ケンタッキーw)のような白いスーツと白髪の老人のマスターが善十を迎えてくれた。
善十「ここは手品バーですか?」
マスター「もうだいぶお飲みになられたようですね」
マスター「何にいたしましょう?」
善十「・・・あぁ、え〜〜っと・・・スコッチ・・・美味しいやつ」
マスターが出してくれたお酒は今まで飲んだ事がないほどの絶品だった。
マスター「製造の全容は作った二人のみぞ知る。いわば「二人だけの秘密」ですね」
そして善十は、店の雰囲気や飾っている賞状、メダルを眺め、マスターにここで働きたいと言った。
すると、履歴書を持って明日午後5時にいらっしゃいと言われる。
翌日、胸高らかにルンルンと履歴書を用意して再びバーを訪れると、そこには一人の女性が。
女性はマスターの一人娘、九重一葉(ここのえかずは)だった。
一葉に事情を話すと、マスター九重は亡くなったのでこのバーは廃業届をだすと言われる。
善十「え?」
善十「僕は昨日・・初めてでして・・・昨日ね?ここでね?シグネット飲んだんですよ?」
一葉「昨日・・・ですか・・。今日が初七日でした」
マスター九重はすでに亡くなっていたのだった!
ぎゃー!!ってことは、善十が会ったのは幽霊?!
無念だったと涙を流すその女性に、これはガチだな・・・と判断し、ご愁傷様でしたとお店を後にすると一葉が追いかけてきた。
亡くなった父と出会ったという事は何か縁があるはずと、お店を継いでくださいと頼む姿に結局イヤとは言えず受け入れた善十なのだったーーー・・・!
メンタル弱々なダメダメ男、善十がマスターの後継ぎとして、もがきながらも少しずつバーの存続を守ろうとする姿がついつい応援したくなる!
そして、そんな善十を取り巻く魅力的な女性達!
バーのマスターの一人娘「一葉」と、元カノ「紅ちゃん」、花屋のかわいいあざと系女子「美温」、バーテンダークール系女子「長窪汐」。
善と女性達の大人の恋愛物語が始まろうとしていた!!!
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おやすみカラスまた来てね1巻の感想!
今回は男子が主人公のいくえみ先生の作品!相変わらずのいくえみワールド!いくえみ男子健在!と言った感じで、タレ目加減がたまりません!ありがちな超絶美形男子という訳ではなく、どこにでもいそうだけどいないといった独特のフォルムはさすが!うっとり級の圧巻です!
浮ついた部分だったり、器が小さく頼りなかったりと色んな部分がダメダメな善ちゃんですが、なんとも愛嬌があってオイっと突っ込みたくなる所もありますが、人間くさくて憎めないキャラもグッドです♪
女性群はみんな個性的でキャラがしっかりと確立されていて、それぞれの行末が気になる描写になっています♪
お酒の場を舞台とした大人恋愛模様のこの作品。是非ご自分の手にとっていただきいくえみワールドの世界観を堪能してみて下さいね♪
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